Netflixのやつ。
いいお話。柳楽優弥のビートたけしっぽさのモノマネではない絶妙なさじ加減なところもさすがだし、大泉洋のコントの間合いもさすが。まわりの俳優達もみなさん良かったし、いきなりCreepy Nuts出てくるところも好きですわよそーいうのも。
ただ物語が物語だけになんともいえない気分になっちまった。昭和のあの時代の雑さ。師匠夫婦の不器用な生き方がなんともやるせない。昔はこうだったのよと割り切って見る程過去の話でもない。だって私はもう産まれている時代の話だから。
女性がああいう形でしか稼げなく無理して早死にしちゃうとか、奥さん居なくなって生活が雑になっちゃうとか、昔の栄光にすがったまま生きてるのとか、そーいうの美談です泣きましただけで終わらせたくないわよね。
今の朝ドラもそーいうところあるのよ、同じ時代だし。
しんどいなぁと思って、ドラマ「悪女」見たらスッキリした。そうそう、考え方は更新していかなきゃならない。昭和のあの雑な社会や思考を見たら、ひっぱり戻されてしまうから、今はそーいうのまだあまり見たくないかもな。
※ キッチリ籍入れた夫婦かどうかわかんないけど師匠夫婦って書いた