パンダ劇場

備忘録。大体ネタバレ。

ジョセと虎と魚たち

前にWOWOWで放送したの録画してたのを再生しちゃったらまあ、最後まで見ちゃうよね。もう何回も観てるのだけど。でもまあとても久しぶり。いつぶりかなー、少なくとも新井浩文さんがあれしてからは見てない。

 

冒頭の写真がもうフィルムカメラで撮った写真だから、それでもうエモエモな気持ちになりまして。

いや当時「エモい」なんて言葉もなかったし。

ていうか私が最初に見たのも既に映画館での公開はとっくに終わってからだったのだけど。

産後、ようやくゆっくり映画を見れるようになった頃に観た。その後色んな映画観たし、映画の撮影技術は良くなっているし、上手な俳優さんもたくさんたくさん出てきているけど、ジョセ虎は良いですねやっぱり。

福祉の事も随分と詳しくはなったけど自分。そういう視点で観るとさらに面白い特に上野樹里。自分のこと「うち」って言ってたような気がする、いや多分言ってないけど。バカリズムがニヤニヤ笑ってそう。福祉関係の仕事に就きたかった筈なのに「障害者が私の彼氏とるなんて許せない」とか言っちゃうオンナw。そしてそーいうのも全部ひっくるめて可愛いと思ちゃう恒夫w。そーいう、バカだなーっていうところが面白い。

前に見た韓国版にはそういう面白さはなかったなー。それなりに普通に面白くは見れたけどブラッシュアップされすぎてた感。

tomonof.hatenablog.com

近頃、原作でドラマや映画を作るにあたって色々言われているけど、これは原作のまま使ってるの虎のシーンだけだった筈。そもそも原作は短い小説。そのキャラ活かしてここまで膨らませているという脚本家の力。