パンダ劇場

備忘録。大体ネタバレ。

死刑にいたる病

グロいシーンあるっぽいから体調万全なときに行かねばと思ったのだが上映期間が短いのでそんな事もいってられず観た。けどグロいシーンは無理せず視線を外したそこは頑張らなくていい。

 

ネタバレ

 

岡田健史が良かったー。

阿部サダヲの演技を観る気まんまだったのだが、その阿部サダヲ演じる大和に影響を受ける大学生役が岡田健史。めっちゃ良かったわー、顔つきがヤベェ感じに変わるからどーなるかとハラハラしちゃったわよ。

中山美穂演じるお母さんが自分で物事を決められない所にイラっとしたのだが、そうなってしまう要因があるのだな。でも多いよね実生活でもそーいう人。大丈夫か日本。

ていうか虐待する親みんな逮捕しなきゃやべぇぞ日本。

阿部サダヲに優しくされたら信用しちゃうよなー。「夢売る二人」の結婚詐欺ぐらいならまぁしょうがないなぁで済むんだけどねぇ。(しょうがなくない)

前半、刑務所での面会のシーンでガラスに写ったの重ねる映像が面白かった。前半は、リアルにガラスに写る様子だけだったのだが、後半はイメージを映像化(?)したり、さらに過去の映像をバックに写したりしてたよね。そーいうのもすごく良かった。

で、無防備すぎるだろとかエライ攻めてくるなぁと思った彼女もそっちの人だった。さすがに想像出来なかったむしろ彼女殺られちゃうんじゃないかとドキドキしてた。

裁判のところに裁判見る芸人の人いたね。

これで阿部サダヲは最優秀主演男優賞行くかも?なんて観る前は思ってて、観た後も思うが岡田健史は最優秀助演男優賞
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