空き時間にちょうど良い上映時間だったので見まして、ゲゲゲの女房も見てなかったし、平成の(?)アニメ鬼太郎は子供向けの道徳的な感じがつまらなくてあまり見てなかったので詳しくはない。「墓場鬼太郎」は、見てたな面白かったな。
今何故、鬼太郎の映画を?って思った。テレビで宣伝とかしてる気配はないし。(テレビあまり見ないからわからないがたぶん)
で、何故今かというのは、オープニングで東映動画100周年ということらしいので了解。あと、内容がいまやるべき内容でしたね、ほんと、今でしょ。テレビで宣伝していないつまりテレビ局がスポンサーでついてない(たぶん)のは、こういう内容だからですね。私は、政治批判的にとりましたがその解釈は人それぞれだと思いますが。
戦争批判ももちろんありまして。
RG12ってことで容赦ない描写。
「え....」とか「うわ....」とか、隣の人が言ってたかどうか確かではないが客全体がそういう感じになっておりました。席は結構埋まっていた。
あとさ、最初汽車のシーンで女の子がおもいっきり咳してるのに、みんな気にせずタバコ吸ってるのよ。当時は当たり前だったんだろうけど、今だとすっごい気になって腹が立った。
ストーリ全体もなんかね、やるせないせつない。
映画全体の流れというかテンポとかも良かったから、ちょと疲れてて調子悪かったけど大丈夫だった、今そういうの上手よねー。
みんな見たほうがいい。刺さる。