パンダ劇場

備忘録。大体ネタバレ。

ミステリと言う勿れ

ドラマ終わるとき続編あるような匂わせしてたから映画はドラマに続くストーリーかと思いきや繋がりがなさそうだし、予告の映像の感じがドラマとは全然違っていたので、本当はドラマの続きやるつもりだったがコロナだの何だので役者のスケジュール合わなくなり、しかし大人の事情で今やらなければならないからとりあえず別ストーリでいきましょう、、、ということなのではと疑っていたら映画始まる前にフジテレビ開局65周年なんて出てきたからますますその疑惑が高まる。延期してでも目的通りのもの作って欲しいですよね。本当の事情はもちろん全く知らんけど。

でもまぁとりあえず"硝子窓"聴きに映画館に行ってきた。以下ネタバレなので改行多め。ごめんなさいちょっとネガティブ評価。

 

 

 

 

 

 

やっぱ映画だ迫力あるじゃんという事故のシーン最初に来たり、景色がめちゃめちゃきれいなシーンもあるのだけど違和感があり、、、。そしたら、最後にドラマで登場した警察のシーン出てきてそこが薄暗い事務所だったから、こっちがしっくりくるーと違和感の原因が判明。彩度が高くクリアな映像じゃなくていいのよ、薄暗い事務所だからこその面白さもあるの。

そういえばドラマの方は、ほとんど同じ場所で整くんが話しているだけで何十分という回もあった(柄本佑の回)、そういうところが良かったのに、無駄に派手にしなくていいいの。

最初に我路くん出てきて、最後に伊藤沙莉尾上松也出てきて、ドラマに登場した役者で挟んじゃったから余計にコレじゃない感に気づいてしまった。ドラマの登場人物でちゃんと続き見たいですドラマでも映画でも良いのであの雰囲気のままで。

自分、犯人を推理するようなストーリーで早いうちに犯人が解ることは少ないのだが最初の人形のくだりでアイツ怪しいって気づいちゃって、その後もずっとなんでアイツ居るの?状態で、やっぱりアイツ(ら)が犯人だった。まあ、犯人探し目的のストーリーではないのだろうけど。

整くんの話に「なるほどー」って思うには自分歳をとりすぎているらしく「女の幸せ」についてはX(旧Twitter)上では皆気づいて散々論じられている話だしな。映画であのシーンがやたら長いのはあそこでハッとする人がまだまだ多いということで、そういう事実に自分はハッとしておりました。

人は弱くて当たり前、、、あたりの話もね、それ前提で社会の常識が変わるといいのにと思いながら福祉の勉強などしております自分。

「自分が下手だと思っているのは目が肥えてきている時」というのは言葉に変換できていなかったので聞けて良かった。そういえば娘、幼い頃から絵を描くのが好きだけど割と早いうちから「自分は絵が下手だ」と言っているからずいぶんとまあ早いうちから目が肥えているのか「そう思えるなら伸びるよ」なんて言ってその道に進むことを促しました母は。なんでこの絵をSNSに晒す?とか、この手作り品に値段つけちゃうの?とか、その演奏でステージ立つ?って思うことがたまにあるのだがそういうことなんです。創作活動してる人って創作活動で忙しくて目を肥やす活動をしてなかったりしません?自分は創作活動せずに見に行くばかり。(文章については自分のレベル低いのはうすうす感じているけど目が肥えてないから平気で雑な文章UPしている、文章に関して目が肥えていたらこんな文章許せなくてブログ書くのに果てしなく時間かかってしまうだろうな。とりあえず思ったことを記すのが目的です、読んでくれてる人には申し訳ない。)

 

子供に色々と聞き出してはいけない話も最初していたのになんで最後にアイツがべらべらしゃべるのを整くんは止めなかったの、汐路ちゃんが傷つくだろ誰かアイツの喋りを止めろよ。

と、まあちょっとモヤったけどストーリーは好きです。

でも映画の作りとしては”硝子窓”にはもったいないぜ。

我路くんの話の続きをお願いします。迫力シーンも綺麗な景色もいらないからドラマが良いです。ドラマ新シリーズ作るとして主題歌変えなくて良いです。

名台詞、ぜんぶ予告で言ってるw 予告あまり見ない様にしてて良かった。

 

その後、やっぱり気になるので録画していたドラマ再放送の我路くん出てるところだけをとりあえずチェックしたけどやっぱり面白いよねぇ、我路くんの微妙な表情良い。映像もちょっとモヤっとしてたり薄暗かったりしてる、これだよコレ。そしてやっぱり話が途中。コレ続きやるの?やらないの?やらないのなら原作読んじゃうよ!*1どっちなんだい!

 

*1:ネタバレなしで映像を見たい派