パンダ劇場

備忘録。大体ネタバレ。

検察側の罪人

検察側の罪人」観てきたけど、私ってばサスペンスとか法廷モノとかキムタクとかがあんまり得意ではないんだったー。ごめんなさーい。そーいう用語が入った早い台詞を消化しきれないまま話が進むー。


以下、ネタバレ?


キムタクシーンだけセットやたらと豪華じゃね?ニノの住まい安っぽすぎるそんなに収入差あるの?床でやっちゃうの雑だろとか思うしその後のシーンが画的にちょっと解らない。

でも2時間あっという間だから面白かったんだろうな。え?これで終わるの?って思った。原作は長いのかな、2時間に凝縮しましたって感じで。
キムタクの仕事仲間みたいな方々が立場おなじ位なんだろうけどキムタクの見た目があんなだからどーもいまいちしっくりないまま話が進む。
原作読んだら面白いんだろうな。読まないけど。

あとやっぱ無駄にキムタクかっこ良いサービスシーンだろコレっていうのが自転車乗って座禅しに行くやつ。それ要る?みたいなだし、穴堀りシーンも腕筋ムキムキのランニングで犯罪っぽくないのが気になる。めっちゃ悪いことしてるんたから汚く撮って!とか思った爽やかに朝迎えてるし。

ニノのファンサービスは、自宅私服シーンなのだろうかもしかして。過去の作品も必ず…かどうかは解らないけどかなり頻繁に出てくるなVネック。そしてたいがい庶民的アパート。

事前情報あまり入れない状態でも、キムタクが罪人なんだろーなというのは予測したけど、悪すぎるだろコレ。殺しまでやっちゃう?しかも計画的に。どっちの正義がとかいう問題じゃねぇだろって思うんだけど。あの自殺した友達議員が抱えていた問題についてはよく解んなかったからそう思うの?でもその友達議員の問題と松倉のは全く別の話だしなー。
ドラマの長さで丁寧に描いてくれないとちょっとよくわからねぇな。登場人物の心情に追い付けてないー。

ニノと吉高ちゃんコンビは、もうちょい違う形でみたいな。想像力ないから何が?ってのは思い付かないけどコメディでお願いします。ラブコメやるには歳とりすぎちゃってるかー。

でもまぁでもキムタクの映画なんだなぁ。キムタクが良く見えるように作られてるし、今までのキムタク映画の雰囲気じゃない?観てないから知らないけど。

ニノが若い頃、先輩とセットでドラマ出てたとき、ひとつふたつめっちゃ印象に残るシーンを残す事を思い出したよハンドクで沢村一樹刺すとことかな。恨んで差してるのにめっちゃ寂しい顔するやつ。あーいうのが楽しかったのよねー。先輩たてながらも自分の枠の中でアピールするの。先輩と一緒のシーンでは食わない。
うーん、やっぱもう一回観ようかなぁ。

沖野の気持ちの流れには乗れなかったー。最初の同僚と飲みながら理想語るとことか引いちゃったー、この団体飲み屋で隣にいたら嫌だなーだし、ええーこーいう職業の人ってこうなの?本当に?って思う。知らないから。

ちなみに「ゆとりですが何か」で先生達が焼鳥屋で色々語っちゃうのはリアルな感じしたんだけど。まぁ自分にとって身近かどうかの違いか。

上司みたいな人と一対一で交渉してるみたいなのもよく解んなかったよー。となりで、女の人が頑張ってたところ。映画のサイトにある著名人の感想みるとこーいう司法の仕組みに詳しそうな人のコメントが多いのよね。業界人向けの映画なの?でもシンゴジラは、早口専門用語が理解できなくても話の流れは解るように出来上がってたじゃないかー、凡人にも解るようにしてくれー。
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