録画したディスクをようやく見つけたのでやっと観れた。原作未読。
観ててしんどくなるかもと思ったが、大丈夫だった。やっぱ上手に作られてるんだろうなぁ、安定の行定監督。テンポとか流れとか。映像も綺麗だったし。綺麗?というか、汚いところもいい感じで。
あのインタビューを差し込むのが解りやすくて助かった。きっと行定アレンジ。釣りの二人も進行&解説役だったのね。そういうところ、お上手。
高校生病みすぎだわー。
あの時代の都会の高校生は実際どうだったのは全くわからんけど、食べて吐く子とか、やりまくる子とかはメディアで良く見たね。
女子高校生が注目されて、時代の先取りみたいな扱いされててしんどかったり虚しかったりしたのだろうか、都会の子は。だとしたら女子高生ネタで商売しようと躍起になっていた大人は酷いな。
私の高校生活は、世間に注目されずともバンドブームであれこれ楽しく騒いでいるうちに過ぎていった。(事しか覚えていない昔すぎて)
娘の高校生活もほとんどコロナだったが、推し活に日々一喜一憂してた、平和だったな。
それにしても吉沢亮よかった。イケメンだけど性格悪いとか何考えてるのかわかんないとか彼の良いところ詰まってた。山田、適役だったのでは?原作読んでないから知らんけど。
最後「アルペジオ」にいく流れはちょっと厳しかったな。全然あのポップな曲の気分に乗れなかった。まあでもオザケンのオザケンらしい曲でなければならなかったのだろうしな。
「ギター 常田大希」確認しました。あのヤベエ時の「ぎゅいーん」って音ですかね。チェロは違うんだね。映画が2018年だからね、そのちょっと前の音なんだね。