パンダ劇場

備忘録。大体ネタバレ。

六代目 神田伯山 独演会

・初めての生「講談」

YouTubeで予習しようかと途中まで見たけど辞めた。一生に一度の初めての回だから予備知識なしで臨むことにした。

・地方公演だから初めてでもなんとかなるだろうとユルユルの気持ちで。

・伯山さん、最初に初めての人に手をあげさせ沢山いるからと詳しく説明してくれた。「私、一旦舞台袖に戻りますけど、20秒くらいしたらまだ出てきますのでね、心配しないでくださいね」とかとてもとても具体的に丁寧に。

・事前に「これは15分の話」と教えてくれた。やべえ長いな大丈夫かなと思うのだが全然大丈夫なのである。

・ただ私達の拍手のタイミングがねぇ、なんか違うんじゃないのかなーと思ったのだが、どうだろう。まだ喋ってるのに拍手したりとかねー、やみくもに拍手してない?でも地元民は仕方ないのよ盛り上がってますよーってアピールしないと次に来てくれないんじゃないかという心配が常にあるの。で、「あたたかい」とか「やさしい」って演者に言われるんだ。ノリがいいとか、受けがいい、ではないの。

・(昔々ノリが悪いって途中で帰っちゃった人がいたんですよ、とんねるずっていう人達なんですけどね)

・常連さんがいっぱいいるところに行って検証したいな、拍手のタイミング。

・はじめては地方公演にして、親切丁寧に説明してもらった後、本場に行くっていうが良いかもね。

・歌舞伎でそれをやりたいのだが地方公演見たきりだったな。歌舞伎座行ってないな。(○○屋!って叫ぶお客さんがいるところで観ないと歌舞伎をちゃんと見たと言えない気がしてる。)

・講談だと下町の演芸場とかになるのかな?行ってみたい。

・講談、もちろん面白かったので。

・講談が面白いのか神田伯山だから面白いのかはわからない。だって単独公演だから。

・講談のフェス的なものに行ってみればそれも検証できるのだ。

wikiなどでみると、落語は会話で、講談は会話+解説、みたいな違いらしい、なるほど。だったら講談の方が解りやすいのかも。落語って誰のセリフかわかんなくなって話を見失う事あるのだ私。

・講談は誰のセリフかわからなくなっても、解説があるから話の流れを見失わずに戻れたかもしれない。

・講談は、4話?やった。

・雑談からすーっと、お話に入っていくのだが、その滑らかさが矢野顕子の様。(雑談しながらいつの間にか歌ってる)

・最後のお話がすぱーんと終わってアンコールなしカーテンコールなし。終わり際スッキリで、アンコールやらなかった頃の電気グルーヴの様。

・伯山さんよい声。気持ち良かった。

・声を堪能しようと思うのだが話に聞き入っちゃう。

・同じ話を何度聞いても面白いらしいのだが、何度も聞いたら声を堪能できるのかな。音楽みたいなものなのかな。