パンダ劇場

備忘録。大体ネタバレ。

ラーゲリより愛をこめて

・戦争のお話しんどいし、そこそこの映画やドラマも見てるからもう見なくていいよねって思ってたのだが伯山さんがラジオで話してた事を確認しようと観に行く気持ちにようやくなった。

・で、まあ、そうですね、北川景子キレイすぎ。昭和の美しさではない令和の美しさですよ。

・じゃあ誰がやったらハマる?となると黒木華ですかね。ああでも馴染みすぎてしんどいかもな。リアリティ出過ぎるか。

・めちゃめちゃしんどい実話の話で、終わった話でもないのだロシアが今やってる事、変わってねえからな。

・だからちょっとリアルじゃない息抜き欲しいのよね、それが北川景子の令和美人顔って訳だ。

・後半出てきたケンティもちょっと息抜きだったわね。兵隊の経験のない無邪気な青年という役だったのでなんだかちょっとホッとした。

・犬も良かったわ。あれ?これ「ケンティと犬」って映画だったかな?と時々思うなど。

・そういえば滅多に映画館にはいかない日曜日に観てきたのだが、若い娘さん達が割といましたね。こんな地味なストーリの映画。なかなかしんどいシーンもありますのに。ケンティ効果ですかね。良い事ですね。泣いてましたね娘さん達。

・お昼時の上映だったから、一番深刻なシーンで何にかの腹の鳴る音聞こえてきた。余計な効果音楽がなかったということで。

・ところで満州出てくるとこの町の何処かに太賀がいるのかしらと思うのだった。「いだてん」でロシア兵に撃たれる役なんだよ、何もしてないのに。

・途中ニノがめっちゃ髭のびるのだがメガネもかけてるので井口スタイル。

・ってね、気を紛らせないとしんどいしんどい。

(映画館にて)