パンダ劇場

備忘録。大体ネタバレ。

花様年華

初見。

 

とにかくチャンのワンピースが素敵。何種類出てきたのかなぁ。柄も素材も様々なパターンで全部素敵。普通のチャイナ服の4倍くらいよ襟の高さなのに埋もれない長い首。それ見てるだけで飽きない。一番印象的だったのは、緑ベースで光の加減で赤っぽい色にもなる生地でに赤いレースで縁取りしてたヤツかなぁ。

香港の狭い家のインテリア見ててもワクワクするし。カーテンとか壁紙とかイギリスっぽいのかなぁ、そこで屋台のご飯とか食べる雑多な感じ。生活感あるのかないのかよく解んねぇ感じ。

屋台のご飯食べる生活にもちょっと憧れる。朝からちまき買えるのいーな。あの保温ボトルみたいなのに入れてもらうのいーな。麺、入ってたよねぇ。食器もかわいいーな。

近所のおばちゃんがあれこれ言われたり、そーいうの気にしてるところとか日本っぽい、のかな?身近に感じちゃう。仕事出来る子なのに、かわいい。

でもこれ、ストーリー的にはそんな大きな出来事が起こった訳ではないんだよなぁ、今時の若者が見たらどーなんだろ?退屈しないのかしらと勝手に心配になる。というか公開当時の自分が見ても刺さらなかったかも。

この微妙なやりとりとか気持ちとかね。

トニーの白ブリーフは拝めなかったし、濡れ場はありそーでない。いや別になくてもいいんだけど。予告とかポスター観るとありそうよね、期待したけど残念な思いをした人もいるのではなかろうか。