パンダ劇場

備忘録。大体ネタバレ。

地方の悪循環

賃金が安いからいい人材が集まらない → 生産性が悪い → いい仕事していない → 新しく入社する人に指摘されたくない → まだ世間をあまり知らない真面目な高卒を雇う → 賃金は安いまま → 相変わらずいい人材が集まらない → 会社としてイマイチなまま → 給料があがらない → 子供を大学に行かせるのが大変 → 大学進学率が低い

 

みたいな。

 

賃金の安さを解消する為に、効率の良い仕事をする努力をしてるようには思えず。なんかちょっと、諦めちゃってる。

大事なのは付き合い。馴れ合いで、足を引っ張りあっている。

人脈が広い事が地方では財産。知り合いが多いと、仕事をもらえたり、色々と安く済んだり、無理に場所を借りられたりする。

幼稚園のイベントに、地元のゆるキャラの着ぐるみ。県庁に知り合いがいるから借りられたそうだ。中に入るのは素人のお母さん。貸すなよ県庁。キャラ守れよ。

お役所の人が無理やり体育館借りて、得意げにコーチに報告。コーチもコーチであの人のお陰で借りられたとか言ってるのもなんだかどーなのよ。

先生やってるお母さんは、保護者会で内輪話。

地元のテレビはスポンサーの情報ばっかり。

 

なんかこうねぇ、ひらけてない。

 

あ、だから、お金を持ってる人が狭いところでしかお金つかってないんだ。面白い事をしている知らない人よりも、何やってんだかわかんなくても、知ってる人にお金をだすんだ。

よくわかんないけど、そういう感じだ。