パンダ劇場

備忘録。大体ネタバレ。

さくら

https://sakura-movie.jp/

娘に、推しが出ているから観たいと言われ、ほほぅどんな映画かね?と調べてみると、お母さん役が寺島しのぶで、お父さん役が永瀬正敏。そりゃヘビーで面白そうじゃねぇか、お母さんも観たいわーって事で同行。

 

で、ご両親。一見、普通の幸せな家庭のご両親なんだけどなんだかちょっとオカシイ。いやでも、家族って大抵どこかしらオカシイんだけど。幸せな家族を演じてる感じというのかな。ああいう昭和の典型的なご両親、明るいお母さんと無口なお父さんって、駄目だよな。そこに一人ずつの個室。

 

以下ネタバレ

 

そんなに高給取りでもないお父さんが頑張って買った家が丘の上にあるのが不思議で。不便だから土地が安かったの?でも景色良いから高い土地を頑張って買ったの?なんて思ってたら家に入るのに階段を上らなきゃならないという状況に後々車椅子となったハジメが苦しめられるなんてそりゃしんどい。そこはソーシャルワーカーさんが、外回りのバリアフリー工事のご案内してくれよと考えてしまうのだが、お父さんのアルバムが1966年だったから一昔前の設定。福祉がまだまだの時代。

ハジメの部屋にタッチ(漫画の)が並んでいたせいで彼は事故で急に亡くなるのではとつい予想してしまったのだが、違った。

音楽が最低限だったと思う。音楽がないと感情がこちらの判断に委ねられるのだな。どう捉えたら良いのか迷う場面が多々あるけど音楽による答え合わせはない。正解はないのだ。

 

この監督の過去の作品調べたら「ストロベリショートケイクス」があった。なるほど。あれ、面白かった。色々覚えてる。女子にオススメ。

 

[追記]

次の日、この映画の事思い出してしんどくなったりした。

ハジメがこれまで順風満帆な人生だったからこそ余計に事故後の自分に耐えられなかったってのがなぁ。

子供の頃からかってたおじさんと同じ立場になったという話、全然違うと思うんだけど同じだと思っちゃってて、そんな話聞いても家族は向き合わないし。猫の声の話は偉そうにやたらと長く話したのにな。

ものすごく深~い問題潜んでて消化できない。

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