パンダ劇場

備忘録。大体ネタバレ。

冷たい熱帯魚

評判が良いのでちょいと期待しすぎたかしらと思うが、でもやっぱり面白かったね。まさに、猛毒エンターテイメント(だっけ?)。奥様方が、四六時中色っぽくする必要があるのかしらというギモンもあるが、そこはエンターテイメント。悪いヤツのペースにずるずると巻きこまれるはっきりしないヤツな感じが「その夜の侍」を思い出したりして。でんでんがすげぇ怖いという噂を聞いた上で観るとそーでもなく、むしろ吹越さんのほうが怖かったかな?ま、しれっと怖いことするトコロが怖いんだけど。これも、迷いのない悪さなんだよなぁ。オモテの顔とウラの顔があるみたいな事をどこかで聞いたけど、そんなにオモテとウラがハッキリしてる訳じゃないじゃんね。吉田さんと話するトコロ面白かったな。でんでんがすげえヤバイ奴だって解っていく感じが。あれの二重人格もハッキリ分かれてる訳じゃないらしいし、うん、たしかに、そういうモノなんだろうね。

冷たい熱帯魚 [DVD]

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