なにせプラチナデータじゃない映画を映画館で見るのは久しぶりなので、リハビリ的に映画の雰囲気を楽しみましょう…位の気持ちで臨んだが、物語というかそこに漂う背景みたいなものに、ちょいと考えさせられたり、哀しくなったりして、いつの間にやら映画の本筋をきちんと堪能しておりました。意外と深いね。登場人物のキャラとかは、前作できちんと描かれているので、そーいうのを無駄に繰り返すこともなくスッキリだったしね。そんな訳でとっても良かった。3も見に行こう。
正直予告見たときは、さほど面白そうとは思わなかったんだけど、中学生円山の評判がビミョーなのでとりあえずこっちを見ることにした次第。今まで、予告のイメージで、観る見ないを判断していたのだが、それだけで決めるのもなんか違うんだね。
映画の時間までに、済ませたい用事があって、間に合うかな?と、ドキドキして、ちょっと桐谷さん気分。
以下、ネタバレ
- 喫茶店のねえさんが、あまちゃんの観光協会の人という事に気づきました。
- 雪中のアクションじゃなくてちょいと残念。次作は是非、寒い季節で。
- 「北海道、東北地区」という言葉をわざわざ繰り返すのが、なかなかイイ。
- 雪が降るとなんかウレシイ、というのも、ごもっともです。そうです、大人になってもね。
- 路面電車のシーンを見て、GANTZ見たくなったりして。
- 脱原発って、こっち方向から見るとこんな感じなんだ、とか。
- というか脱原発を貫くのは政治家的にすごい大変なのかしら。
- どうしようもないヤツというのはいるんだよね、やっぱり、とか。
- いわゆる「おねえ」について、まだ、こう思ってる人っているんだね、とか。
- 政治家のからっぽな感じがリアル、とか。
- そいつが周辺の人達に作り上げられている感じ、とか。
- 子供達の不自然な感じもリアル、とか。
- すごい大物が絡んだ事件かと思いきや、そんな人が犯人?、そしてそんな動機で?というところが、ちょいと「踊る大捜査線THE MOVIE」を思い出させるわね、とか。
- 前作もそうだったけど、北海道のさびれた感じとか、貧しい感じを必ず出してくるのね、とか。
- 「北の国から」のよりも、貧しい寂しい感じがする。やはりあっちは、美しく描こうという心持ちが強いのか。