パンダ劇場

備忘録。大体ネタバレ。

るろ剣 なんちゃらの最期

面白かったー。たぶんこーいう華やかな映画の楽しみ方がようやく解ってきたみたいワタクシ。米国映画の面白さはよく解らない体質だが、海外上映を意識して華やかに作られた邦画はオッケーっぽい。GANTZも私の中ではその類。
「パート1と展開が一緒じゃねぇかっ」ではなく「よっ待ってましたっ」って気分で見るのね。そのまま「あおし、めんどくさっ」だの「タバコはもういいからっ」「なんで火が出るのー?」と、ココロのなかで突っ込みながらみるとひじょーに楽し。
上映後、知人に遭遇。彼女は1(最初の)が良かったと言っていて、えー私はやっぱり3(今回の)かなぁ…と言って別れた後、なんで3なのかな?と考える。あー。剣心の目が良かった。1の時は「ほよ」って顔に若干イラっとした(原作に沿えば仕方ないのだ)が、2では映画オリジナルの剣心(原作に詳しくないけど、たぶん)が馴染んできた感じで、3ではいい男になりましたね、ってのが満足要因。オバチャン、そこが気になるの。
あと、歌手福山は1の歌手吉川同様、歌う様な台詞まわし。カントクとしてはそこ、必須なのね。2は、歌手宮沢ですね。すぐ殺されちゃったけど。
不満を持つものの集まり…って、なんちゃら国みたいなもんなんだねって今になって気づきました。