パンダ劇場

見たものの記録。大体ネタバレ。

ARABAKI ROCK FEST.16 一日目

天気が悪いので、バカリズムとパフイーをあきらめ、10時半発。ずらしたインターで降り県道を使ったので、不安になるほどガラガラ。2時前には会場着。(出発時「塗糞祭」のCDを聞きはじめ、ちょうどインターを降りるときにビリビリで終了というミラクル。県道のBGMは、民生で。)意外に早く着いたので、無計画にふらふらするも、サウンドチェックの時間帯に当たるばかり。無計画はダメっすね。雨もちらほらだし、昼飯も物足りなかったので、川崎町のブースで豚汁。おじさんの笑顔と具だくさんのやさしい味で元気がでる。そうそう、天気悪いし寒いから、お客さんが若干しんどそう、今までと比べて。ま、そりゃそうだ。元気出していこう。飯とトイレで忙しくて、ちゃんと見たのは加山雄三から。
 
THE King ALL STARS
ご本人がとにかく楽しそうでなにより。スタッフが多くて、若大将が落としたピックも、スタッフが拾ってくれる。本当はこういう事がしたかったとかどこかで聞いたから、なんだかうれしいですわよ。こんな風になりたいと思っているのか、男性陣の声援が多い。
 
準備のバタバタ感。ご本人が出てきて調整したりとか。若大将に較べるとスタッフが少ない。音楽だけの人達じゃないからなぁ。というか、自分でやる人達なんだろーな。
阿部サダヲすげぇ。ぶっとおしのテンション。彼らの曲は、間奏がほとんどないのね。ずーっとサダヲ氏が歌ってる状態。間奏代わりが寸劇か。役者だから滑舌が良いとかABEDONが言ってたけどそーなのかね、やっぱり。さかなクンのイラストちやんと見えたよだってバイトくんのすぐ前に居たもん私。
予想通り、曲知らないけ全然ど楽しい。まわりが濃いファンばっかり(角がついててわかりやすい)なので余計に面白かった。途中でクソガキが割り込んできたけどちっちやいから気にならないし、男の子なんてそんなもんっすよね。クソガキはその場でガッツリ怒っても大丈夫。隣で遠慮がちに見てた女の子は、まわりの大人をすごく気にしてるので優しくしたほうが良いタイプ。(よく行く整形外科のお医者さんは、そうやって子供の対応を使い分けているからさすが。)
で。
サダヲ氏スリッパをかなり遠くまで飛ばす。マイクスタンドにセットされているスリッパがどんどん消費されるが、いつの間にやら追加されている。ねぶたの曲素敵。
 
 
見ていて安心のサウンドチェック。魂でいうとバイトくんの前、民生の立ち位置前から拝見。最前ではないけど、夢の左側。ビューティフルソングス以来の近さ。前に出てくると困っちゃう。Djの時の卓球と同じで、あんまり近いとどうしていいのかわからなくなるぜ。今回は、ギター弾く指も見ました。ちゃんと。
バンドで来るのは始めてですって。いつもはここまで寒くないから、嫌いにならないでとバンドメンバーに。やだもう優しい。楽器が冷たいっていちいち言う。お湯割りが冷たくなってるも。そして相変わらず地味にカッコいい。相変わらずの秘めたるパワー。ただのゆるい人ではないというのは、ライブを見た人しかわからないんだぜ。(ゆるい人が好きなのねーとか言われるので、公の場では、まぁそんな感じとか適当に返事をする。)また、ヘヘヘイ有りでうれしい。手紙もやったぜよ。風は西からがものすごく気持ちいい。野外だからか。次はマツダの車にしようかと購入予定など全くないのに思う。(高速道路を快適に走れる車がいいなぁ)礼さんの首もとがギラギラしてた。ホールの3倍くらいの密度で叫ぶ。アンコールは、最強。さすらい有りの、イージューなし。邪魔にならないように頑張ってるとはおもうけど、テレビカメラちょい邪魔。フジテレビnext見れないから余計にそう思うのであろう。今度は、ひとりで、アコギで、是非。
 
寒いし遠いので、サンボマスターは、また断念。和田アキ子も出てたのね。そうそう、大御所達どんどんいらして。そろそろ世良正則来てくれないかなぁとか思ってるんだけど、どーでしょうかアラバキさん。
昨年、次はサカナクション来て欲しいなーとここに書いて、本当にサカナクション来たんだけど、民生とカブりで行けませんでしたのよ。