パンダ劇場

備忘録。大体ネタバレ。

ガソリン難民

「ガソリンないんですよー」と、仕事や子供の送迎を休んで、まったりと暮らす生活をもう少し続けても良いかとも思うのだが、いつまでも逃げる訳にもいかないので、ガソリンを入れる努力をする事にした。
住宅街のスタンドは並ぶと迷惑なので、国道沿いへ。一時間ほど並んでみたが、本日は灯油のみですと。セルフのところだからなのかちょっと不親切。帰り道のスタンドも本日お休みの貼り紙。給油ランプもついたし、まぁあと2、3日たってからでも良いかな…なんて思っていたら、父が実家近くの会員限定のスタンドで並んでおくから後から入れ替わればいいさと並びに行った…と母から電話。えー、後で入れ替わるなんてひんしゅく行為はしたくないんですけどーと思うが、携帯などもっていない父はもう止められない。しぶしぶスタンドに向かい父と入れ替え。別に台数制限ないんだから、今、後ろに並んだほうが気分がいいんだけどな、ぶちぶち。バックミラーをのぞくと後ろの車の人が不満そうな顔(…をしてるとしか見えない私の心理状態)。ま、でもありがたいです。
被災地の方々からのガソリンがないというメールがラジオで読み上げられていると、私がガソリン入れて良いのかしら?と思ってしまうが、たぶんそういう問題ではないのだよな。

ラジオから、昔住んでたアパート近くの浄水場から何かが出たというニュースを聞く。あの、桜が綺麗な浄水場ですか。原発関係のやつ。乳児には飲ませるな…ですと。気が重くなるから、原発の情報を仕入れてなかったが、ちょいとお勉強しなくちゃな。地震の前、チェルノブイリへ取材に行った話が書いてある本を読んだのさ。借りた本だからタイトルは忘れたが、田口ランディの本。今でもそこで生活をしている人がいて、彼女達は、防御的なものを着ることもなく現地に入り、そこの食べ物を食べたとか。うーむ。わからないわからない。

給油終了。3000円分。リッター149円なので、20リットル程度。スタンドから家まで8kmもあったな。まだまだ節油(?)せねばなりませんな。 帰宅後、久々のチャリンコで郵便局へ。毎日チャリンコに乗っていた時の気持ちで、ついつい飛ばしてしまって太ももだるい。筋力落ちたな。